昨日に引き続き、今日も最悪な日だった。
イヤなことは続くものです。

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宿を追い出された

(関連記事:10日目ウブドの安宿に戻る)

早朝に宿の人が私の部屋へ来て、
「あのさ~最初の日に言ってたの覚えてる??」
と言うので、まさか部屋を移動ですかな?と思っていると、

「「今日チェックアウトする人がいなかったら、別の宿に移ってもらうかも・・」と言われた。

え?まじで??
ニュピ前日に空いてるとこなんてあるのか??

※ニュピというのはバリ島の新年の行事みたいなもので、その日は電気やガス等が使えず、部屋の中から出る事も許されません。ニュピ前日には、ほとんどの宿がうまっているらしい。

しかも、チェックアウトは12時のはずなのに早めに出てもらいたいと言って来た。
そして、
「これはビジネスではなくて、もともと予約を入れてもらっている人を断るわけにはいかないからなんだ。ごめんね。ホントにビジネスは関係ないんだ。」
と、ビジネスではないという事をしきりに言い出したので、逆に怪しく思えてきた。

これは、もしかして…私は値切って他の人より安く泊まってるから、それよりも繁忙期(?)のこの時期に高い値段で泊まってくれる人を入れたいんだよ!という事なのかもしれない。
私はRp.120,000くらいに値切ってしまったけど、西洋人達はRp.200,000くらいで泊まってる人もいるっぽかった。
そりゃ、高く泊まってくれる人の方がイイよね。

私はここに留まるのを諦めて、別の宿に移動する事にした。
そして、「いきなりニュピの前日に宿を探すのは難しいよ・・どこか知り合いの宿とか紹介してくれません??」と、聞くと、

「それが、どこも満室だっていうんだ・・」と言われた。

じゃあ、ど〜しようかなぁ…と考え出したところで、すかさず「そこで、提案なんだ!」と言われる。

「普段は宿泊とかさせない部屋でちょっと狭いんだけど、そこなら空ける事ができるから、そこに移動しないか??値段は今のままでOK。」と言う提案だった。
最初から、そうしたかったのかもしれない。
別の宿を探すのは面倒なので、その部屋を見せてもらう事にした。

そして、実際に見てみると…

無理だった。

どう考えても物置だったでしょ、という場所に無理矢理ベッドを持って来ただけのジメジメした薄暗い部屋だった。
お仕置き部屋か何かなの??ここでRp.120,000は高すぎる。

もう、いいや、他の宿を見つけよう。

「他の宿を探してくる!」と言うと、お決まりの「ちょっと待って!!」が入ったが、あの部屋はどんなに安くしてもらっても泊まれないので、別の宿を探す事にした。

そして、幸い宿はすぐに見つけることが出来た。

ニュピ前日だからって、あんなにたくさんあるウブドの安宿が満室なわけはなかったのです。

今度の宿は、眺めはそこまで良くないけれど、超親切なお父さんが色々と世話してくれる良い宿だ。
ホントに良いお父さんで、ホームステイ気分だった。

結局、前の宿は追い出されたけど、良い宿にたどり着けたので、これはイヤな事ではない。
問題はこの後…

ココナッツ売りのオバさんを怒らせる!?

町のはずれを歩いているとココナッツジュースの屋台があった。
「いくら?」と聞いてみると、値段も言わずにココナッツをナタで切り出そうとするおばさん。
「いやいやいや、ちょっと待って!ハウマッチ?!」と叫んだら、英語がまったくわからないのか、凄い勢いでインドネシア語を話して来た。
しかも、なんだか凄く感じ悪い。
怒ってるのか?ってくらいにまくし立ててくる。

オバさん更年期か何かか?この屋台はヤバそうだ。やめておこう。

と思って、その場を去ろうとしたら、オバさんが、また凄い勢いで何かを叫んで来る。
「もう、準備しちゃってるじゃないのよ!!」的な感じで、なんだか、もう断ることが出来なそうな感じだった。

仕方ないので、再び「ハウマッチ?」と聞いたが、さっきと同じやり取りの繰り返しなので、だいたいRp.100,00くらいが相場だと思い、オバちゃんにRp.100,00札を見せて「Rp.100,00オッケー??」と聞くと、初めて笑顔を見せて頷いた。
「じゃあ、下さい」とも言う前に、オバちゃんは勢いよくココナッツを割り出した。ちょっと怖い。

そして、割られたココナッツを受け取りRp.100,00を渡そうとすると、
「スリーハンドレッド(Rp.300,000)」
と言われる。

え?スリーハンドレッドって言った?高すぎる。
つーか、オバさん英語喋ってんじゃん。

「ノーウェーノーウェー。無理。」

と言うと、オバちゃんが大噴火した。
多分、とんでもないことをインドネシア語で叫んでいるんだろう。
通りがかったバリ人のおっさんもビックリしていた。

▼そんな中、周囲では楽しそうに祭りの準備をしている

あんまりオバさんが怖いんで、とりあえず「Rp.150,00なら払うよ」といってお金を差し出すと「この札は汚いからだめだ!Rp.300,00よこせ!」と言われる。
重要なことだけは英語を使ってくるという、高等テクニックを持っている。
やるな、ババア。

こうなったら仕方ない。

私は大噴火しているオバさんを無言でジッと見つめながら、冷静にその場を立ち去った。
オバさんは凄い形相で「おい!ふざけんな」みたいなことを叫び続けていたと思う。
ナタ持って追いかけて来たらどうしよう、とも思ったが、大丈夫だった。

きっと、ニュピの前日だったので、悪霊がオバさんに乗り移っていたのだろう。

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バリ島旅行13日目の支出

宿代(3泊分) Rp360.000
昼食(アイスティ、ナシゴレン、空芯菜炒め) Rp38.500
スーパー(ニュピ用の食料) Rp65.100
夕食(ナシゴレン、野菜ジュース) Rp80.500

Total Rp544.100(約4,842円)

※2014年3月のレート Rp.1=0.0089円で計算

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